曳山囃子
 曳山囃子の起こり
  永安三年(1774年)山王町に太鼓台があり、太鼓山番付鬮取りの記録あり、(久々江屋文書)大太鼓と横笛を基本としたお神楽囃子であったように思われる。

 文政のころ(1818年)「瞽女囃子」といわれるものがあり、立町の山王社横に(七間町)瞽女町あり、ここで三味線・笛・太鼓の芸人衆が曳山囃子を育ててきたとされている。

 その後「囃子」は、曳山町ごとに楽曲や曲態が多少の相違はあったが、のちに、遊芸の長唄や義太夫を取り入れた賑囃子の研究も進み、擦鉦も加わって今のような囃子に統一されたのは、明治の初期頃と言われている。
曳 山 囃 子 曲 目 
 (曳山囃子練習風景)
 本囃子  雑 曲
  嘉和羅恵比寿(かわらえびす)   銀囃子(ぎんばやし)
  神楽(かぐら)   ちゃちゃりこ
  万歳どんどん   見渡せば
  仮名和(かなわ)   ちゃちゃりこくずし
  唐加茂辞(からかもじ)   おっぴきだいさん
  神楽どんどん   チェンチコ
  江戸越後獅子(えどえちごじし)   弥栄(いやさかえ・イヤサー)
  邯鄲(かんたん)   宮づくし
  二つどんどん   戻り囃子(戻り囃子)
  開花(かいかい)  
  桜揃い1  
  桜揃い2  
 法土寺町曳山囃子の夕べパンフ       法土寺町曳山囃子の夕べ動画